1640年代、大竹は二本松藩主丹羽家に従って伊勢国から3兄弟で来住し、それぞれに酒造業を営んだとされる。 1752(宝暦2)年、太田三良右衛門(さぶろうえもん)が分家し、現在の第七酒造を創業。これを始祖とし、3代目以降は七右衛門を襲名。初期の酒銘は「大山」だったが、のちに七右衛門にちなみ「大七」と改称された。 8代目七右衛門の時代に全国清酒品評会第1位などの成果を収めたが、現在は出品していない。 その信号機を左に曲がるとそこは大七酒造のワールドだった。蔵は酒蔵というよりも威風堂々としたまるでお城のようで、小脇に自社精米所を抱えていた。 日本酒の世界にも鑑評会は幾度とあるが、大七酒造は一切出品しない。
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