【福島の日本酒】 鬼羅(きら)吟醸酒・超辛口/会津若松市末廣酒造 1800mlのみ /酒のまるとみ
日本酒度 +13
この日本酒度を聞いただけでよほど辛口!!と思われがちですが そう感じないのが、この日本酒の懐の深さなのです 一度、体感して、味わってほしい1本です。 ◆辛口なのに苦味がなく、後味はほんのり甘口。料理との相性よし、つまみを選びません。 『杜氏さんのコメント』 香味を残し、なおかつ辛口のお酒を造る!その時使用したのが末廣酵母でした。この酵母のはたらきにより、結果的に旨味を残してくれました。基本的に辛口の酒というのは、「比重が小さい酒」の事です。そして「比重の小さい酒」とは、エキス分(味の成分)が少ない、という事なんですが、なぜか相反する性質を持った酒が誕生しました ================================== 成分表 原料米 五百万石 掛米 五百万石 精米歩合 60%(掛米も同じ) 日本酒度 +13 酸度 1.3〜1.5 アミノ酸 1.1〜1.5 アルコール度 17度 【末廣酒造】 福島県会津若松市日新町 会津杜氏 津佐幸明 「先人が築いて来た伝統の酒造りを継承しつつ、時代に合った酒質を目指し酒造り に携わるすべての人々の和を大切に努力していきたいと思います」 【地酒三か条にこだわった酒造り】 末廣酒造は嘉永三(1850)年創業 その古の面影を色濃く残し、今も手造りで酒を醸す嘉永蔵(会津若松市)と 最新鋭の設備で近代的な博士蔵(会津美里町)の二箇所で「旨い酒」を造りたいと というシンプルにして深い心意気で酒造りに取り組んでいる。 そのモットーは「地酒三か条」にこだわった酒造り 「米、水、そして会津杜氏と蔵人が造り上げる酒。このこそが正真正銘の会津の地酒だと思います」 米は会津地区の約50軒の農家と契約栽培をしている。 仕込み水は、嘉永蔵は市内の背あぶり山からの水脈で、中硬水。 博士蔵は、ブナの原生林からきめ細かく、柔らかい伏流水。 そして人の部分は、会津杜氏の匠と熟練した蔵人による仕込み。 その確かな技は、 全国新酒鑑評会で金賞を多数受賞する高い技術力を誇る また、嘉永蔵は日経新聞「訪ねて楽しい日本酒の蔵元」で、 全国第一位になったこともあり、観光蔵の側面もあるので、 是非一度、蔵を訪ねてみるのもおすすめです。
|
Copyright (C) 2017-2023 福島いわき市酒のまるとみ 0246-54-4345. All Rights Reserved.
|